2023年5月10日、ボストン（米国）- インテリジェントなローコードテスト自動化のSaaSリーダーであるmablは、新しい負荷テスト機能を発表しました。この機能によってエンジニアリングチームは、開発中のアプリケーションの本番負荷時のパフォーマンスを簡単に検証することができます。この新機能は、mablのSaaSプラットフォームにシームレスに統合されており、ユーザーが既存の機能テストの価値を最大限に活用し、パフォーマンステストを開発サイクルの早い時期に組み込み、インフラと運用にかかるコストを削減できる設計になっています。
アプリケーションのパフォーマンスとユーザーの満足度に深い関係性があることが多くの研究で証明されています。最近の調査によると、ページの読み込み時間が1秒遅れると、コンバージョンが最大7%低下することが分かっています。また、別の調査では、消費者の45%がウェブサイトのスピードが遅いことによる企業イメージの悪化からブランド離れをすることが分かっており、質の悪いユーザーエクスペリエンスは長期的に顧客を獲得することを妨げる原因となることが明らかになっています。その一方で、自社のパフォーマンステスト機能に対して100％自信を持っている開発チームはわずか6%です。これまで、多くのパフォーマンステスト戦略には、専用ツールやインフラ、また構成のメンテナンスに要する時間などが必要だったために、ユーザーが使用する前にパフォーマンスに関する問題を発見することが非常に困難でした。
mabl共同創設者、ダン・ベルチャーは「バックエンドとAPIの変更に伴う負荷状態の変化を、本番環境へのリリース前に把握できないチームがとても多いです。この新機能は、パフォーマンステストの変革を目指すジャーニーの大きなマイルストーンであり、ユーザーに体験を提供する前に、これらのボトルネックを防ぐ手段を持つチームが増えることは喜ばしいことです。」と語っています。
活用と適応が簡単なmablによって、パフォーマンスの担当者、品質チーム、開発者間のサイロ（業務プロセスやシステム、情報の連携ができておらず、各部門やチームが孤立すること）が解消され、誰もが開発サイクルの早い段階でアプリケーションのパフォーマンスを包括的に把握できるようになります。また、チームは、新しいAPI負荷テスト機能を使って、パフォーマンステストのために機能的なAPIテストを活用し、Postmanコレクションをインポートしてテストの作成を高速化、機能テストと非機能テストを統合することができます。
mablのパフォーマンステストは、パフォーマンステスト担当者や専用のパフォーマンステストツールがないチームでも、持続可能でコラボレーティブなパフォーマンステストをより簡単に実践できるように設計されています。mablのパフォーマンステストは、UIおよびAPIテストを補完し、機能テストと並行して随時実行、予約実行、またはCI/CDパイプラインの一部として実行するように設定することが可能です。開発チームは、機能的品質と非機能的品質の全体像を把握することで、より良いソフトウェアをより早く、より高い信頼性を持って構築することができます。
API負荷テストは、mablのローコードテスト自動化プラットフォームで、すべてのお客様および14日間の無料トライアルご登録にてご利用いただけます。パフォーマンステストと機能テストを統合することで、アジャイル開発が主流の現代において、より良いカスタマーエクスペリエンスを提供するサポートができますと幸いです。
mablについて
mablは、開発にスピードを求められるチームがソフトウェア開発ライフサイクル全般にエンドツーエンドテストを統合することを可能とする、エンタープライズ向けのインテリジェントなローコードテスト自動化SaaSのリーダーです。mablのユーザーは信頼性の高いブラウザテスト、APIテスト、モバイルウェブテストを簡単に作成、実行、管理できる統合プラットフォームにより高品質のビジネスアプリケーションをより早くリリースすることが可能となります。お客様が求める高いレベルのデジタル体験を提供するにあたって、東京海上日動様、Misumi様、NEC様をはじめとする、国内外多くの企業でmablをご利用いただいています。詳しくは当社ウェブサイトhttps://www.mabl.com/ja/ または Twitter (@mabljp)、LinkedIn (@mabl) をご参照ください。
PR担当：小田 祥平、宮崎 志保
担当者連絡先：marketingjp@mabl.com
