品質エンジニアリングは、ソフトウェアの開発ライフサイクルにおいて、開発スピードの加速、顧客体験の向上、DevOpsの採用支援など、多くの役割を担っています。しかし、おそらく最も重要なのは、品質エンジニアリングによってソフトウェアのテストチームがプロダクトの品質についてより大きな問いを立てることができるようになることです。本日、mablは品質チームがそのような大きな問いに答えるための強力なソリューションであり、開発パイプラインに組み込むことができる、アクセシビリティテスト自動化の機能提供を開始いたしました。

現在ベータ版であるこの新機能は、本番環境でエンドユーザーに影響を与える前に、E2Eテストの一環として、開発の初期段階でアクセシビリティの問題を自動的に特定し解決することを可能にします。

アクセシビリティは品質の最前線でもあり、開発の最終地点でもある

アクセシビリティは、すべての消費者にとって有用なアプリケーションやウェブサイトを構築するために不可欠な要素です。世界人口の15%が何らかの障害を持ちながら生活していると推定されており、視覚障害だけでも米国で最も一般的な健康問題の一つであることから、アクセシブルなデジタル体験を提供することは例外ではなく、標準になる必要があることは明らかです。

2020年以降のデジタルファーストへの移行により、このニーズは特に高まっており、Twitterなどの大手テクノロジー企業はアクセシビリティに関する大規模なアップデートを導入し、米国司法省はWebアクセシビリティに関する新しいガイダンスを発表しています。アクセシビリティを管理するための確立された方法は、インクルーシブなデジタル世界にとって未だ十分とは言えないでしょう。ソフトウェア開発においてアクセシビリティを優先させようという機運は高まってきていますが、実現するのは依然として困難な状況です。アクセシビリティを確保するために確立された方法、すなわちプロダクトの定期的な監査は、アジャイル開発に追いつくための反復可能性には到底及びません。DevOpsチームが毎週あるいは毎日プロダクトを更新している場合、同じようなペースでアクセシビリティチェックを実行できるようにする必要があります。

ローコードな自動アクセシビリティチェックでアクセシビリティをシフトする

mablの新しい自動アクセシビリティテスト機能により、品質チームは、新製品や新機能が顧客に届く前にアクセシビリティを確保するため、開発の初期段階で組み込みチェックを行い、生産後の監査を補完することができるようになりました。

mablのローコードUIを使用することで、品質管理チームは、自動化されたアクセシビリティチェックをデリバリーパイプラインに簡単に組み込むことができるようになりました。アクセシビリティテストの人気エンジンであるaxe-coreを搭載し、アクセシビリティチェックは、ウェブ、メール、PDF、モバイルウェブテストのためのmablのローコードテストオートメーションソリューションに完全に統合されています。実用的なレポートを備えたアクセシビリティテストを開発パイプラインに組み込むことで、ソフトウェアチームは、Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) - version 2.0 / 2.1 への準拠をこれまで以上に容易に、継続的に確認できるようになります。

アクセシビリティテストが日常的なE2Eテストの一部である場合、それをシフトすることは非常に容易であり、アクセシビリティの問題を開発の段階で解決することが可能になります。そうすることで、アクセシビリティを組織の幅広い品質エンジニアリングの文化に統合し、ユーザーと同じ緊急度でアクセシビリティを優先させることができるようになります。

アクセシブルなデジタル体験のためのステージ設計

DevOpsの開発スピードを損なうことなく快適なデジタル体験を提供するために、品質エンジニアリングを導入する企業が増えています。そうすることで、すべての顧客にとって「品質とは何か?」という大きな問いを立て、開発チームはそのビジョンを実現するソフトウェアテスト戦略を構築しています。mablによる自動化されたアクセシビリティテストにより、品質管理チームはアクセシビリティを開発パイプラインに組み込み、あらゆるユーザーのための包括的なデジタル体験を創出することができます。

自動アクセシビリティテストのベータ版は、14日間の無料トライアルに登録したユーザーを含むすべてのmablユーザーが利用できます。