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2026 State of Quality Engineering Report - JA

作成者: Yoko Uchio|2026/05/11 20:36:04

mablの第7回年次調査レポート『2026年 品質エンジニアリングの現況』へようこそ。毎年、私たちはさまざまなソフトウェアエキスパートを対象に調査を行い、各業界においてテストとQAエンジニアリングがどのように進化しているかをより深く理解しようと努めています。今年、ある一つの発見がほかの何よりも際立っていました。それは、AIがソフトウェア開発においてパイロットプログラムの段階から本番環境での現実解へと移行しており、それに伴う「チーム間の格差の拡大」がもはや無視できなくなっているという事実です。

堅牢な品質エンジニアリングの基盤を持つチームにとって、AIはますます強力な推進力となっています。AIはチームのスピードを向上させ、コラボレーションを促進し、効率を高めます。一方で、そのような基盤を持たないチームにとって、AIは、以前から抱えていたのと同じボトルネックや障害へと、これまで以上に速いペースで突き進ませる要因となっています。

今年のデータを見ると、楽観視できる点も数多くあります。適切で高品質なプラクティスとインフラを整備しているソフトウェアチームにとって、AIはすでにスピード、コラボレーション、顧客満足度の面で数値測定可能な成果をもたらしています。まだAIを活用していないチームにとっても、進むべき道は明らかです。AIから真のROI(投資対効果)を得ている組織は、決して手の届かない存在ではありません。そのような組織は品質インフラ(つまり、テストインフラ)に対して意図的な投資を行っているのです。言い換えれば、AIの活用はどのチームにとっても今日から始められる取り組みなのです。

本調査について

米国および英国の幅広い規模の組織や業界から、合計996名のソフトウェア品質のエキスパート、ソフトウェア開発者、および技術面での意思決定者に、2026年の本調査に参加いただきました。